近年、AI技術の発展により、画像生成AIが注目を集めています。しかし、多くのツールは専門知識が必要だったり、思ったような画像が生成できなかったりと、初心者には少しハードルが高いのが現状でした。
そこで今回は、誰でも直感的に操作できるリアルタイム画像生成AI「Akuma.ai」をご紹介します。
ただ、「Akuma.ai」と聞いて、以下のように思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 「Akuma.aiって聞いたことあるけど、よく知らない…」
- 「Akuma.aiをどう使えば、画像生成できるの？」
本記事では、Akuma.aiの特徴、料金、使い方、応用例、よくある質問などを詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
Akuma.aiとは？
Akuma.aiは、Kinkaku株式会社が開発・提供する日本発の画像生成AIです。従来の画像生成AIよりも直感的に操作できるため、AI初心者でも簡単に思い通りのイラストや画像を作成することができます。
あいちゃんAkuma.aiの最大の特徴は、リアルタイム画像生成機能です。
「AIキャンバス」と呼ばれる機能を使って、マウスやペンツールで直接キャンバスを操作しながら、リアルタイムで画像を生成・編集することができます。
まるで絵筆で描くように、自由な発想で作品を作ることができます。
Akuma.aiの料金
Akuma.aiの料金プランは、無料版(Free)に加え、有料版(Basic/Standard/Professional) があります。
| Free | Basic | Standard | Pro | |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 月額10ドル | 月額15ドル | 月額30ドル |
| 使用できるクレジット | 25まで | 300/月 | 900/月 | 2000/月 |
| 同時に生成できる画像の枚数 | 1枚 | 3枚 | 3枚 | 5枚 |
| 保存できるモデル数 | × | 5個 | 10個 | 20個 |
| 保存できるLoRA数 | × | 5個 | 25個 | 50個 |
無料版の場合、使い切りの25クレジットしか獲得できないため、継続的に利用する場合は有料版に登録しましょう。
有料版は、価格が増すごとに生成できる画像の数や保存できるモデルの数が増えていきます。自分に合ったプランを選択しましょう！
Akuma.aiの商用利用について
Akuma.aiが用意したモデルは全て商用利用可能です。
あいちゃんただし、ご自身でStable Diffusionモデルをアップロードして利用する場合は、そのモデルのライセンスを確認する必要があります。
また、サービス側が商用利用を認めていたとしても、著作権問題をクリアできるかどうかは別問題です。
「類似性」や「依拠性」の観点から、画像生成AIによるコンテンツが著作権侵害と判断される可能性もあるのでご注意ください。
Akuma.aiの使い方
それでは、Akuma.aiの使い方についてステップごとに確認していきましょう。
「Googleで続行」をクリックします。
※サインアップにはGoogleアカウントが必要になります。
赤枠内にプロンプトを入力しエンターキーを押すと、画像生成が開始します。
※画像生成する前に、モデルや設定を確認しましょう。
あいちゃん今回は「女子高生」と入力しました。画像生成した結果が以下の通りです。
画像生成の工程は数分で完了しますが、非常にクオリティの高い画像が生成されました。
【応用】Akuma.aiの操作方法
続いて、Akuma.aiの細かい操作方法についてご紹介します。より理想に近い画像が生成できる方法となっているため、参考にしてください。
1. モデルの設定
Akuma.aiでは「モデルの設定」をすることができます。
プロンプト入力欄の下にモデルを選択できる項目があり、設定されているアニメ系～実写系のモデルを幅広く利用できます。
あいちゃん自身でモデルをアップロードして利用する場合は、そのモデルのライセンスを確認しましょう。
2. LoRAの設定
プロンプト入力欄の下にLoRAを選択できる項目があり、設定されているいくつかのLoRAを利用できます。
自身でLoRAをアップロードして利用する場合は、そのLoRAのライセンスを確認しましょう。
3. サイズ・生成枚数の設定
細かな調整として、画像生成時の画像サイズや生成枚数をあらかじめ設定することも可能です。
プロンプト入力欄の右側に、サイズと生成画像数を決める項目があります。
あいちゃん使用するクレジット数が表示されるので、確認するようにしましょう。
Akuma.aiを使ってみた
次に、実際にAkuma.aiを使って、いくつかの画像を生成してみました。
- 1. AIキャンバスでリアルタイム画像生成を行う
- 2. テキストから画像生成を行う
- 3. 画像から画像生成を行う
1. AIキャンバスでリアルタイム画像生成
まず、最も特徴的であるAIキャンバス機能を使って、リアルタイム画像生成を行いました。
あいちゃんマウスを使ってキャンバスを描きながら、徐々に画像が生成されていくのは、とても新鮮な体験でした！
画面左側の「AIキャンバス」をクリックし、プロンプトを入力してから、キャンバスを描いていきます。
※今回は“女子高生”とプロンプトを入力しました。
1.顔の輪郭の描画
2.髪型の描画
3.服装と表情の描画
おおまかなニュアンスを絵にするだけで、AIがリアルタイムで画像に変換してくれます。
あいちゃんAIキャンバスを活用すれば、より直感的にイメージに近い画像生成ができますよ。
2. テキストから画像生成
次に、最も単純な方法としてテキストを入力して画像を生成してみました。
※今回は“女子高生”とプロンプトを入力しました。
あっという間にクオリティの高い画像が生成できました。
3. 画像から画像生成
最後に、既存の画像をアップロードして、新しい画像を生成してみました。
※今回は無料のフリー画像をアップロードし、“女子高生”とプロンプトを入力しました。
アップロードした画像をベースに、クオリティの高い画像が生成できました。
Akuma.aiに関するよくある質問
では最後に、Akuma.aiに関するよくある質問とその回答について紹介していきます。
Akuma.aiは無料？
25クレジットの使用までは、無料で利用できます。
あいちゃんただし、使い切りなので継続的に利用する場合は、有料版に登録しましょう。
Akuma.aiはiPadでも使える？
Akuma.aiは、Webブラウザ上で利用することができるので、iPadやスマートフォンで利用することができます。
Akuma.aiは日本語にも対応してる？
Akuma.aiは、日本語に対応しています。
Akuma.aiの安全性は？
Akuma.aiを使用する上で、特に危険なことはありません。
あいちゃんただし、むやみに個人の画像をアップロードして画像生成することはやめましょう。
まとめ
それでは、本記事をまとめます。
- 「Akuma.ai」は、AIキャンバスと呼ばれるリアルタイム画像生成機能が特徴の生成AIツール
- Akuma.aiが用意したモデルは全て商用利用可能
- Akuma.aiは25クレジットまで無料で使用でき、それ以上利用する場合は有料版に登録する必要がある
- Akuma.aiはWebブラウザ上で利用することができるので、iPadやスマートフォンで利用可能
Akuma.aiは、誰でも直感的に操作できるリアルタイム画像生成AIです。
ぜひ、試しに利用してみてください。