AI技術の進化により、誰でも数秒で理想の画像やイラストを作れる時代になりました。
とはいえ、多くのサービスではアカウント作成やクレジットカード登録が必要で、試してみるまでにハードルを感じる方も少なくありません。

そこで本記事では、登録不要&無料で今すぐ使えるAI画像生成サイトを厳選して紹介します。
各ツールの特徴や注意点を解説し、さらに気になる商用利用や著作権についても整理しました。
「とりあえず体験してみたい」「仕事や趣味にすぐ活かしたい」という方は、この記事を読めば最初の一歩がスムーズに踏み出せるでしょう。
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登録不要のAI画像生成サイトの選び方
登録不要のAI画像生成サイトを利用する大きなメリットは、何といってもすぐに使い始められる手軽さです。
煩わしいアカウント登録の手順を踏む必要がなく、思い立った瞬間に利用を開始できます。



さらに、メールアドレスや電話番号といった個人情報を提供する必要がないため、安心感も高まります。
また、クレジットカードの登録も不要で、完全無料で気軽に試せるのも魅力の一つです。
複数のサービスを並行して利用し、使い勝手や生成される画像の違いを簡単に比較できる点も見逃せません。
AI画像作成サイトによって、それぞれが得意としている作風やクオリティなどは様々です。



ここでは、その選び方を3つ解説します。
- どのような作風が得意か
- 日本語に対応しているか
- 料金形態について
1. どのような作風が得意か
AI画像生成サイトごとに、得意とする作風には大きな違いがあります。



アニメ調のキャラクターイラストを得意とするものもあれば、リアルな写真風に強いもの、ポップでデザイン性の高い画像を生み出せるものまでさまざまです。
「SNSアイコンに使いたい」「プレゼン資料のイラストに使いたい」など、自分が求める用途を明確にしたうえで、実際の生成例を確認してみましょう。
作風の得意・不得意を見極めることが、満足度の高い画像を手に入れる近道になります。
2. 日本語に対応しているか
サイトによってはプロンプト(指示文)が英語必須のところもあります。



その場合、日本語を英語に翻訳して入力する手間がかかるうえに、細かいニュアンスがうまく伝わらず、思った通りの画像が生成できないことも。
一方、日本語対応サイトであれば「髪の毛をふわっと」「柔らかい光で」など、感覚的な表現もそのまま入力でき、理想に近い画像がスムーズに出力されやすいのが利点です。
特に英語に自信がない方は、必ず日本語対応かどうかを確認しましょう。



なお、英語入力が必要なサイトでも、ChatGPTを活用してプロンプトを英語変換すれば、ニュアンスを保ったまま利用することができるよ!
3. 料金形態について
「登録不要・無料」といっても、その範囲はサイトによって異なります。



生成できる枚数や解像度に制限があったり、商用利用が禁止されていたりする場合もあります。
なかには広告視聴や待機時間でコストを回収しているサービスもあり、使い勝手に差が出ることも少なくありません。
そのため、「どのくらいまで無料で使えるのか」「商用利用は可能か」などを事前にチェックしておくことが大切です。
安心して長く使うなら、無料枠の仕組みや有料プランへの切り替え条件もあわせて確認しておきましょう。
【登録不要】無料のおすすめAI画像生成サイト7選
実際に、どのAI画像生成サイトが登録不要、かつ無料で使えるのでしょうか。
本記事では、下記の7つのサイトをピックアップしてご紹介します。
サイト名 | 生成可能枚数 | 商用利用 | 日本語対応 | テキストから 生成 | 画像から生成 |
---|---|---|---|---|---|
Dream by WOMBO | 制限なし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Ainova AI | 50枚/日 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Artguru | 5枚/日 | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
AI Image Generator | 制限なし | ◯ | △ | ◯ | × |
Diffusion Art | 制限なし | ◯ | × | ◯ | ◯ |
Craiyon | 制限なし | ◯ | × | ◯ | × |
Fotor AI Art Generator | 制限なし | × | ◯ | ◯ | × |
1. Dream by WOMBO|スマホアプリ発のブラウザ版


Dream by WOMBOは、テキスト入力だけで色彩豊かな画像を瞬時に生成できる点が強みの、アプリ発のAI画像生成サービスです。
豊富なスタイルプリセットがイメージ付きで用意されているため、手軽に多様なビジュアル表現を楽しめます。



また、専用アプリが開発されているため、スマホを含む幅広いデバイスで快適に利用できるのも魅力です。
生成速度も比較的速く、スタイル選択のUIも分かりやすいため、AI初心者でも数ステップで好みの作品を得られるでしょう。



ただし、無料版では生成枚数やスタイルのレパートリーに制限がある点に留意が必要です。
さらに、サイトの言語が英語であるため、英語でプロンプトを入力した方が意図したイメージに近い結果を得やすい場合もあります。
Dream by WOMBOは、アート寄りの作品を気軽に作りたい人や、SNSで映えるビジュアルを短時間で生成したい人に向いています。
特にタトゥーや浮世絵、クレイアートなどの個性的なイラストを生成しやすいため、趣味でイラストを楽しむ方はもちろん、アイデア出しを効率化したいクリエイターにも幅広く活用できるAIツールです。
2. Ainova AI | 日本語でアニメ風イラストが生成できる


Ainova AIは、細かい服装や動作、状況を日本語で指示を出すことができる、Stable Diffusionを使用した画像生成サイトです。
画像のサイズは7種類から選択することが可能で、SNSアイコンに使用する際には1:1、全身を映したいときは9:16といったように、目的に応じてサイズを設定できます。



画像から画像を生成できる「Ainova AI(i2i)」を活用することで、修正を行うことも可能です。
修正を行いたい場合は、画像をアップロード後、修正したい箇所をプロンプトとして入力します。
画像を生成後、20枚までは自動的に履歴に保存され、それ以上は保存できないため、気に入った画像については自分で保存しておくのがおすすめです。



また、Ainova AIで生成した画像を商用利用することは可能ですが、その画像に著作権侵害があった場合にリスクを負うのは利用者自身です。
使用したデータセットの中に人気のマンガやアニメのキャラクターが含まれていないか注意しましょう。
Ainova AIは、日本語で細かく設定を盛り込んだ画像を生成したい人におすすめです。画像の生成に時間がかかるので、時間がある際に生成するのが良いでしょう。
3. Artguru|写真のイラスト化、アバター作成も可能


Artguruは、AI画像生成だけでなく、写真のイラスト化、アバター作成も可能な画像生成サイトです。
ギャラリーに他ユーザーの生成例が掲載されており、プロンプトのコピー、画像のダウンロードも可能で、豊富な事例を参考にしながら、自分好みのプロンプトを組み立てられるのが強みです。



描いてほしくない内容を指定できるネガティブプロンプトを入力できるため、より自分が求めているものに近い画像が生成できます。これにより、AI生成画像によくある画像内の矛盾を防ぐことも可能です。
画像の生成時にはクレジットが必要となりますが、1日あたり5枚まで無料で提供されます。
追加で画像を生成したい場合は翌日まで待つか、Artguru Pro価格プランの購入が必要です。



生成画像は個人利用のみ認められており、商用利用の場合は「support@artguru.ai」へのメールでの連絡が必要となります。
Artguruは、写真のイラスト化やアバター作成に対応しているため、自分がすでに持っている写真を活用してクリエイティブ画像を作成したい人におすすめです。
ギャラリーで他のユーザーによる生成事例を見ることで、自分の画像生成の幅を広げやすいというのもArtguruならではのメリットです。
4. AI Image Generator|スピーディにアニメ風イラスト生成が可能


AI Image Generatorは、シンプルかつ汎用的なAI画像生成が可能で、複数のモデルを切り替えて使える柔軟性が強みです。



目的に応じてリアル系やアニメ系などを選べるため、幅広いビジュアルニーズに対応しやすい設計となっています。
AI画像生成サイトの中では最もシンプルなUIで、プロンプトを入力してモデルを選び、「generate」ボタンを押すだけの簡単ステップが特徴です。
生成結果が複数表示されるため、自分の求めるスタイルに合ったものを素早く確認できます。また、ランダムにプロンプトを生成してくれる機能が備わっている他、Artguruと同様にネガティブプロンプトを入力することも可能です。



日本語でもプロンプトを入力することは可能ですが、解釈が安定しておらず、指示通りに生成してくれないことが多々あります。シンプルな英語やキーワードを使うと精度が上がりやすくなります。
AI Image Generatorは、とにかく手軽にAI画像生成を試してみたい初心者から、より高精度なものを求めるクリエイターやマーケターまで幅広く活用できます。
シンプルなUIで直感的に指示を出すことができ、スピーディに画像を生成してくれるため、使いやすさを求める人におすすめです。
5. Diffusion Art | リアルな風景からアニメ・イラストまで幅広く生成


Diffusion Artは、Stable Diffusion系のAIモデルを活用して高品質な画像を生み出すプラットフォームで、アーティスティックな作風からリアルな風景まで多彩にこなせる点が強みです。
通常の画像生成だけでなく、アニメ調のイラストに特化したモードなども用意されています。



大きな特徴は、ネガティブプロンプトの入力も含め、ユーザーの細かな要望を盛り込んだテキストプロンプトに対応しやすい点です。
例えば「Cool Japan Diffusion」モデルを選択すると、さらにそこから「Anime」「Manga」「Game」といった細かい調整も可能となっています。
サイトの言語設定を日本語にすることは可能ですが、日本語でのプロンプトの入力には対応していません。



ただ、英語でキーワードを入れるとプロンプトをいくつか英語で提案してくれるので、イメージが固まっていない状態で画像を生成する際のアイデア出しとしても活用できます。
幅広いジャンルを一つのプラットフォームでカバーしたい方や、リアルな風景からアニメ・イラスト調まで多彩に作り分けたい方におすすめです。
ネガティブプロンプトの入力も可能であるため、細部にわたる表現や不要な要素の排除を重視したいクリエイターにも適していると言えます。
6. Craiyon|多彩なビジュアルを一度に9枚生成


Craiyon(旧称DALL-E mini)は、シンプルなテキスト入力で複数パターンの画像を一気に9枚生成してくれる点が強みです。
クイックに生成結果を見られる他、他のユーザーの作成した画像、並びにプロンプトを参考にすることもできるため、アイデア発想やSNS向けのネタ作りに活用しやすいのが特徴です。



ただし、他のサービスと比較し、生成される画像のクオリティにばらつきがあり、日本語でのプロンプトの入力には対応していません。
一度にいくつかの画像を生成したいという方や、ユニークなアイデアのビジュアル化をすぐに楽しみたい方におすすめです。
7. Fotor AI Art Generator|アートやグラフィックに強く、写真編集にも対応


テキストから美しいアートやグラフィックを生成してくれるのが強みで、アクリル絵の具や油絵、色鉛筆風といった幅広いレパートリーが展開されています。
生成した画像の調整も手軽で、写真を加工するように背景透過や肌のレタッチを行うことも可能です。



アップロードした画像から新たにAI画像を生成することはできませんが、アップロードした画像のイラスト化やAIを活用した加工は可能です。
画像の生成のみであれば無料でも十分に活用することができますが、その後の細かい加工や修正は一部の機能が有料コンテンツとなっています。より高度な編集を求める場合は、課金を視野に入れても良いかもしれません。
アートとしての完成度やグラフィックの多彩さにこだわりたい方におすすめです。
また、オリジナルのイラスト作品の生成だけでなく、写真の加工も含めて幅広いビジュアル表現が可能なため、デザイン性を重視するクリエイターの方にも活用していただけます。
画像を動かす!無料で試せるおすすめツール3選
AI画像生成で作った静止画を、ただ保存するだけではもったいないですよね。
実は、無料で使えるツールを活用すれば、写真やイラストがまるで生きているかのように動き出すんです。



ここでは、無料で試せるおすすめの3つのツールを紹介します。
1.DomoAI
DomoAIは、動画・画像・テキストを素材にして、誰でも簡単に高品質なアニメーションを作れる次世代AIです。
特に人気を集めているのが、実写映像をそのままアニメ風に変換できる機能。無料で試せるうえ操作も直感的なので、すでに多くのクリエイターや企業が導入しています。
機能は幅広く、1枚の画像からアニメーション動画を生成したり、テキスト入力だけでオリジナル画像を生み出したり、キャラクターに自然な動きをつけることも可能。



さらに、日本アニメ風やピクセルアート風など多くのスタイルから選べるため、表現の幅は無限大です。
ファイルをアップロードしてスタイルを選ぶだけでOK。専門知識がなくても、プロ顔負けのクオリティ作品をすぐに作れるのがDomoAIの最大の魅力です。
\【クーポンコード】7VVTQQZ5/


2.Kling AI
Kling AIは、中国の大手プラットフォーム快手(Kuaishou)が開発した最先端のAI動画生成ツールです。
静止画をアップロードするだけで、奥行きやカメラワークが加わった滑らかでリアルな動画へと自動変換できるのが大きな魅力。



人物や風景を自然に動かせる「Image to Video」機能に加え、複数の画像を組み合わせてキャラクターと背景を同時に動かす「Elements」機能も備えています。
表現力が高く、SNSのショート動画やプロモーション素材にも活用しやすいのが特徴です。
無料枠があるので気軽に試せますが、クレジット制やウォーターマークがつくなどの制限があるため、完全に無制限で利用できるわけではありません。それでも、高品質な映像を短時間で作りたい人にとって有力な選択肢となるでしょう。
3.AnimateDiff
Animate Diffは、人気の画像生成AI「Stable Diffusion」で作成した静止画をもとに、自然で高品質な動画へと変換できるAIツールです。
Stable Diffusionはオールジャンルで精度の高い画像生成ができるため、その強みを活かしたAnimate Diffの動画もクオリティに定評があります。



一方で、Stable Diffusion自体の導入には一定の知識が必要で、PC環境に不慣れな人にとってはハードルが高い点には注意が必要です。
そのため、「動画の元となる画像も自分でコントロールしたい」「クリエイティブにこだわりたい」という中級者〜上級者に特におすすめ。想像した世界を高品質な動画として具現化したい方に適したAIツールです。


効果的な使い方とプロンプトのコツ
AI画像生成で最も重要なのは、プロンプト(指示文)の書き方です。



同じ「猫のイラストを描いて」と指示しても、書き方によって仕上がる画像のクオリティや雰囲気は大きく変わります。
ここでは、基本の書き方から一歩進んだコツまで紹介します。
基本的なプロンプトの書き方
多くのAI画像生成サイトは英語プロンプトをベースにしています。基本は以下の4要素を組み合わせるだけ。
[主題] + [スタイル] + [詳細] + [雰囲気]
プロンプト例:a cute cat, anime style, wearing a hat, cheerful atmosphere
(かわいい猫、アニメ風、帽子をかぶっている、楽しい雰囲気)
この形を意識すると、どんな題材でも迷わず指示を組み立てられます。
プロンプトを強化する魔法の言葉
より高品質な画像を得たいときは、プロンプトに特定のキーワードを足すのがおすすめです。
- “masterpiece”(傑作)
- “best quality”(最高品質)
- “highly detailed”(高精細)
- “4K”、”8K”
- “anime style”(アニメ風)
- “photorealistic”(写実的)
- “oil painting”(油絵風)
- “watercolor”(水彩画風)
- “digital art”(デジタルアート)
- “portrait”(ポートレート)
- “full body”(全身)
- “close-up”(クローズアップ)
- “bird’s eye view”(俯瞰)
これらを組み合わせることで、「ただの猫」→「高品質なアニメ調の猫の全身イラスト」といった具体的な出力が可能になります。
ネガティブプロンプトの活用
もう一つのポイントは、“避けたい要素”をあらかじめ指定することです。これを「ネガティブプロンプト」と呼びます。
ネガティブプロンプト例:low quality, blurry, distorted, ugly, bad anatomy
(低品質、ぼやけ、歪み、醜い、解剖学的におかしい)
上記のように書くことで、不自然な手や歪んだ顔などの失敗を防ぎ、安定した品質の画像を得やすくなります。
【テンプレート】初心者でもすぐ使える!コピペOKプロンプト集
「どう書けばいいかわからない…」という方のために、シーン別のプロンプト例を用意しました。コピペして好みの単語を差し替えるだけで、すぐに試せます。
1. アニメ風イラストを作りたいとき
a cute girl, anime style, full body, cheerful atmosphere, best quality, highly detailed
(かわいい女の子、アニメ風、全身、明るい雰囲気、最高品質・高精細)
2. 写真のようなリアル画像を作りたいとき
a delicious bowl of ramen, photorealistic, close-up, steam rising, 8K, masterpiece
(おいしそうなラーメンの器、写実的、クローズアップ、湯気が立っている、8K、傑作)
3. 芸術的な絵画風にしたいとき
a sunset over the ocean, watercolor painting style, soft colors, calm atmosphere, best quality
(海に沈む夕日、水彩画風、柔らかい色合い、落ち着いた雰囲気、最高品質)
4. キャラクターデザイン向け
a fantasy warrior, armor design, digital art, dynamic pose, dramatic lighting, highly detailed
(ファンタジーの戦士、鎧のデザイン、デジタルアート、ダイナミックなポーズ、ドラマチックな光、高精細)
5. ネガティブプロンプト例(失敗回避用)
下記を「ネガティブプロンプト」欄に入れておくと、失敗作が減ります。
low quality, blurry, distorted, ugly, bad anatomy
(低品質、ぼやけ、歪み、醜い、解剖学的におかしい)



これらのテンプレートに欲しい要素を足したり置き換えたりすれば、自分だけのオリジナル画像がどんどん作れます。
登録不要で使えるAI画像生成サイトの注意点
気軽に使えるAI画像生成サイトをご紹介しましたが、いくつか注意点があります。
下記の点に留意しながら画像の生成、活用をしてみてください。
商用利用について
AI画像生成は趣味だけでなく、ビジネスや仕事の場面でも活用できる便利な技術です。
とはいえ、商用利用の可否はサイトごとに異なるため、利用規約やライセンスの内容を必ず確認しましょう。



なかには「無料枠で生成した画像は商用利用不可」「有料プランでのみ商用利用が認められる」といったケースも存在します。
また、商用利用する際に「AI生成であること」や「モデル名」の明記が義務付けられている場合もあるため、作品を公開・販売する前に必要な文言やロゴをしっかり記載しておくことが大切です。
著作権について
AIが生成した画像に関しては、現時点では著作権の法整備が完全に整っていない状況です。
そのため「自分の作品」として主張できるかどうかがグレーゾーンである一方、逆に他者の著作権を侵害してしまうリスクもゼロではありません。



特に、既存の画像や写真をアップロードして新たな画像を生成する場合は、著作権フリー素材や自分自身に権利がある写真を使うことが重要です。
また、AIの学習データには第三者の著作物が含まれている可能性もあり、特定のキャラクターや作品を想起させるようなプロンプトは避けるのが無難です。
セキュリティ面について
今回紹介しているのはすべて「登録不要」のサービスなので、メールアドレスやクレジットカード情報などを入力する必要はありません。そのため個人情報の流出リスクは低いといえます。



ただし、画像をアップロードして加工・生成する場合には注意が必要です。
社内資料や個人を特定できる写真、機密情報が含まれるものはアップロードしないようにしましょう。クラウド上で処理される以上、完全に安全とは言い切れません。
よくある質問(FAQ)
では最後に、登録不要&無料で今すぐ使えるAI画像生成サイトに関するよくある質問とその回答について見ていきましょう。
- 本当に完全無料で使えますか?
-
紹介したサービスは基本機能は完全無料です。ただし、高解像度出力や高度な機能は有料版限定の場合があります。
- 日本語プロンプトは使えますか?
-
一部のサービスは日本語対応していますが、多くは英語プロンプトの方が精度が高いです。
- 生成した画像は商用利用できますか?
-
サービスによって異なります。必ず各サービスの利用規約を確認してください。
- スマートフォンでも使えますか?
-
ほとんどのサービスはブラウザベースなので、スマートフォンでも利用可能です。ただし、PCの方が操作しやすいです。
- どのくらいの時間で画像が生成されますか?
-
サービスや混雑状況によりますが、通常は10秒〜1分程度です。
まとめ
登録不要で使えるAI画像生成サイトは、手軽さが最大のメリットです。
サービスごとに得意分野(アニメ風、イラスト風、写真風など)や日本語対応の有無、利用規約に差があるため、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
ぜひアイデアの拡張やクリエイティブな作業の効率化に活用してみてくださいね!